寺山修司って?

 劇作家、詩人、作家、映画監督などいろんな分野で活躍したらしい寺山修司。どうやら彼は、僕がまだ赤ちゃん時代に亡くなっているみたいだ。僕はこの人のことをまったくと言っていいほど知らない。

 この名前を知ったのは結構最近のこと。彼の映画『田園に死す』を一部分ではあるが観たことがきっかけだ。「資本主義=時間泥棒⇒個々人を時間に縛り付けお金で計る」これに抵抗しているのがよく表されている場面だった。今は資本主義が当たり前のもので何の違和感も感じないが当時はまだあったんだろうか。1974年のものらしいから。

 なぜか最近この人がすごい気になる。彼の詩を少しだけ読んだりしたが、なるほどーと思わせるものがあった。映画では、今『書を捨てよ町へ出よう』がとても観てみたい。そして、今読んでいる本を読み終わったら寺山修司の本を読んでみようと思う。まだ、寺山修司のことは全然知らないから楽しみだ。